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１９８４年、フランス、メイアン社作出。ハイブリットティー。
マダム・サチの名は、鈴木善幸元首相夫人の名前に因む。
花色、ホワイト。半剣弁高芯咲き。花径１２センチ。
四季咲き。微香性。半直立性。

1981年、フランス、メイアン社作出。ハイブリットティー。
花色、橙朱色。花弁の裏は黄色。
半剣弁高芯咲き。花径１３センチ。
四季咲き。半横張り性。樹高１２０センチ。
品種名は、元在仏コロンビア大使夫人の名。

１９６３年、オランダ、リタイノベーション作出。フロリバンダ。
鮮やかな色彩と、ベルベット状の花弁。
銅色を帯びた若葉との調和が美しい。優れた花壇用品種。
生育も旺盛で、株は横張り。赤のフロリバンダの名花。
四季咲き。花径６.５センチ。微香性。樹高９０センチ。

１９５４年、アメリカ、リンホスト社作出。ハイブリットティー。
弁底に黄色を含む、桃色の半剣弁高芯咲き。
強い芳香がある。通常は一輪咲き。
アメリカの高級ブランドに因んで、命名された。
花弁が薄く弱いために、時に弁縁が傷む。
枝はやや細き、すらりと伸びる。繰り返しよく咲く。
四季咲き。花径１２センチ。直立性。樹高１２０センチ。

１９８４年、ドイツコルデス社作出。つるバラ。
ローズ色で、弁底がやや白色の、半八重カップ咲き。
大きな房になり、花つき、花もちがとても良い。
強健種で、低いフェンスからアーチまで、様々な ものに誘引できる。
春には、一面を花で埋めつくす。
四季咲き、返り咲き。花径６センチ。長さ３００センチ。

１９６１年、辺春佳四郎作出。ミニチュア・ローズ。
桃色で、細かい花弁の半八重咲き。大きい房になる。
極矮性で、枝は針のように細い。
驚くほど多花性で、繰り返し咲き続ける。
四季咲き。花径２センチ。横張り性。樹高３０センチ。

1962年、アメリカ、ジョンストン作出。ハイブリットティー。
ピンク、オレンジ、黄色が複雑に混ざり、花弁の底が黄色という非常に美しい巨大輪。
名花「ピース」の枝変わりの、最優秀品種。
兄弟の「ピース」は、余りにも有名な現代のバラの基になった品種。
花径１５センチ。四季咲き。微香性。半剣弁高芯咲き。樹高１００センチ。

２０１２年、武内俊介作出。フロリバンダ。
オレンジ色の濃淡の、半剣弁咲き。
５輪ほどの房になる。株はコンパクトで、樹高１１０センチ。
四季咲き。半横張り性。花径７センチ。

２００８年、武内俊介作出。フロリバンダ。
深アプリコットの丸弁カップ咲き。１輪～５輪の房になり、花つき花もちが良い。
ダマスク香にティーローズ香が混在。直立性で場所をとらない。
四季咲き。花径７センチ。樹高１００センチ。

１９８３年、ニュージーランド、マッグレディー社作出。ミニチュア・ローズ。
朱赤色の半八重咲きで、花弁裏が白く、弁縁に白の覆輪が現れる。
花付きが良いので、写真(右)のように、盆栽によく用いられる。
四季咲き。花径3.5センチ。横張り性。